学校でも大切にし,家庭にも呼びかけています 4つのRとは?
① Refuse(リフューズ) 「ごみをなくす」こと
ごみの量を減らすために,ごみを出さない,ごみとなる物を持ち込まないことがリフューズです。
◇ 余計な物は,買わない,使わない,もらわない。
◇ 買い物のときは,マイバッグ・マイバスケットを持参し,レジ袋を断る。過度な包装や,不要な包装は断る。
◇ 物を買うときに,本当に必要かどうか考え,不要なものは買わない。
◇ 学校での印刷物や配布物は,あまりが出ないように調整しています。
② Reduce(リデュース) 「ごみを少なくする」こと
将来ごみになりそうな物を,買うときや使うときに減らしていくことがリデュースです。
◇ 使い捨ての物,使い切りの物は買わないで,繰り返し詰め替えできる物を選ぶ。
◇ 洗剤・シャンプー・醤油などは中身を詰め替えられる物を買う。
◇ 使う計画を立ててから,必要な量だけ買う。
◇ 食料品の買いすぎ,料理の作りすぎをしないで,食べ残しを少なくする。
◇ 長く使える物,丈夫な物,耐用年数の長い物を買う。
◇ 学校では給食も好き嫌いをなくし,残滓を少なくするように呼びかけています。
③ Reuse(リユース) 「捨てないで,繰り返し使う」こと
不用な物が出ても,使えるならば繰り返し使用したり,捨てないで別の使い方をしたりすることがリユースです。
◇ 再利用できる容器を使った物を買う。
◇ 使い捨ての容器でなく,ビン入りの物など,何度も使える容器を使った物を買う。
◇ 不用品はリサイクルショップやフリーマーケットで売ったり,友達など他の人に使ってもらったりする。
◇ 学校では,できるかぎり紙の表だけを使わないで,裏も印刷して使っています。
④ Recycle(リサイクル) 「ごみにしないで資源として再生する」こと
リユース出来ないで,どうしてもいらない物が出る場合は,資源として再利用することがリサイクルです。
◇ どうしてもいらない物は,資源としてリサイクルする。
◇ 地域で行う廃品回収に積極的に協力する。
◇ 再生原料を使っているリサイクル製品を使う。
◇ 物を買うときに,エコマークやグリーンマークのある物など環境にやさしい物を積極的に選ぶ。
◇ 学校では,再生紙を使っています。また,紙,プラスチックなどの分別回収を行っています。