幼い頃の戦争体験をお持ちの,6年生の佐々木君のお祖母さん,佐々木美津代さんのお話をお聞きしました。
佐々木さんは,小学校入学前,東京墨田区向島で空襲の経験をお持ちです。その時のこわさを話していただきました。

戦争中の不自由な生活についてもお聞きしました。佐々木さんのお父さんが静岡まで出かけて買ってきたランドセルは,ダンボールのようなものでできていたということでした。
子どもたちは,「生」の声を真剣に聞いていました。
佐々木さん,貴重なお話をしていただき,たいへんありがとうございました。戦争について,直接経験者からお話を伺うチャンスが年々少なくなってきています。身内やご親戚に体験なさった方がいる方は,積極的にお話を聞いてもらいたいと考えています。心の中に戦争への砦「平和の砦」をつくるために。